良い土地探しのコツ!見つからないのはポイントのズレかも!?~後編~
2018年7月27日
良い土地が見つからない原因は、土地の探し方のコツやポイントがズレているためです。
良い家を建てる上で、良い土地っていうのは必須の条件となります。
前回に引き続き、土地を探している人にとって気になるその方法とコツなどをご紹介いたします。
『 利便性の高い地域かどうか?』
生活する上で、良い土地があって家があれば良いかというと、それだけではまだまだ不十分です。
食料品を購入したければスーパーが必要ですし、子供がいれば学校に通う必要っていうのも出てきます。
そういった施設の利便性が高い土地なのかも土地探しをする時には重視したいポイントです。
ただし、あまりそういった施設が多い地域にすると、全体的ににぎやかな土地になる傾向があります。
少し落ち着いて閑静な住宅街というのをイメージしている人にとっては、にぎやか過ぎる可能性もあります。
日中は賑やかだけど、夜は静か、またその反対のケースっていうのもあるかと思います。
利便性とともに、確認しておきたいポイントではありますね。
『 交通手段は整っているか?』
スーパーなどの施設が整っているかということと同様に大切になるのが、交通手段が整っているのかどうかです。
例えば、電車通勤などが必要であれば、あまりにも駅から遠いと通勤に苦労することになってしまいます。
反対に駅に近いと、先ほども説明したような、地域としてにぎやかな土地になるという形です。
そのほか、照明があまり整備されておらず、夜、歩くのも怖いくらいとなってしまえば、使いにくいということになります。
このように交通の手段というのも整っているということはとても大切です。自らの足で歩くなどして、確認するのが良いでしょう。
『 地盤は頑丈か?』
土地探しする上で、必ず確認しておきたいのが地盤が頑丈かということです。
これは一見しただけでは分からない土地でも、軟弱な地盤もあれば、頑丈な地盤もあるためです。
なかなか素人には確認することが難しい部分ではありますが、自治体が発行しているハザードマップなどである程度確認することが可能です。
また、建築士などの専門家の方に頼るのも良いかと思います。
軟弱な地盤では災害などの恐れがあるとともに、家を建てる時は、軟弱な分、強固な家にする必要があるため、地盤改良に余計に費用がかかってくるということになります。
『 価格は適正か?』
様々な条件をクリアした土地の最後のチェックは、価格が適正かということです。
ある程度、条件がクリアした土地であれば、費用は融通が効くという方でも、あまりにも高すぎる買い物であればためらってしまいますよね。
そこで、価格が適正かということは確認しておきたいものです。
土地の価格は公示価格と言われるものと、路線価というものがあります。
国土交通省から発表されているものと、国税庁から発表されているものとなりますが、土地の価格を確認する上では非常に便利な価格となります。
これらの価格とある程度見比べて、あまりにも高すぎないか確認するようにしましょう。
このように、良い土地を探すためには、いくつか抑えておきたいポイントがあります。
どれも見逃したくないポイントばかりですので、土地を探す場合は、1つ1つチェックしていくようにすると良いです。