任意売却を相談するタイミング
2020年8月27日
任意売却とは住宅ローンの返済が滞っている場合、金融機関等の債権者(銀行など)の同意を得て、不動産を競売にかけることなく、任意で売却することです。
住宅ローンの返済が滞ったまま何も手を打たずに時間が過ぎてしまうと、やがて競売にかけられ、強制的に退去しなければならなくなります。
ですから、そうした場合は少しでも早く、任意売却を視野に入れた相談をすることが大切になります。
任意売却について相談するタイミングは、一般的に「住宅ローンを滞納してから」と言われますが、実は相談自体は滞納になる前・・・「このままでは近いうちに住宅ローンを滞納してしまう」と分かった時点で始めるのがおすすめです。
任意売却による販売活動そのものは、住宅ローンの滞納が発生した後にしか出来ませんし、「まだ何とかなるかも」「恥ずかしい」と言ったことで先延ばしにしたい気持ちもあることから、「なぜ滞納前に相談するのか?」と思われる方もいるかもしれませんが、滞納前から相談することで任意売却せず解決できる場合もありますし、いざ任意売却となった場合も、すぐに販売活動を始めることが出来るので、相談は少しでも早く、早ければ早い方がいいのです。
任意売却は「時間が勝負」と言われます。
どこまで有利に進められるかは、売却活動の期間をどれだけ長く取れるかによって大きく変わってきます。
早めに専門家に相談することで、ご自身の状況を確認し、どのような選択肢があるか把握した上で、最善の方法を考えることができます。
「住宅ローンの支払いが苦しい」「このままでは滞納してしまう」というお悩みは大変つらいものです。
少しでも早く任意売却の実績がある不動産会社に相談して、問題解決に向けて進んでください。
相談することで気持ちが楽になると、再スタートに向けて前向きになっていただけるとも思います。
当社でも任意売却について、多くのご相談を受けております。
相談するとしつこく営業されるのではないか? 相談しただけで近所に知られてしまうのではないか? と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、当社では秘密厳守、しつこい営業も一切しておりません。
手遅れになる前に、「滞納しそう…」と、住宅ローン返済で少しでも不安に思うことがあれば、出来るだけ早くご相談ください。
問題解決に向け、全力でサポートさせていただきます。