良い土地探しのコツ!見つからないのはポイントのズレかも!?〜前編〜
2018年6月22日
良い土地が見つからない原因は、土地の探し方のコツやポイントがズレているためです。
良い家を建てる上で、良い土地っていうのは必須の条件となります。
今回は、土地を探している人にとって気になるその方法とコツなどをご紹介いたします。
良い土地探しの方法とコツ
『 どこで土地を購入するのか?』
土地を購入する上で、「どこで購入するのか」っていうのは、とても大切となります。
方法としては、
・ハウスメーカーにお願いする方法
・不動産屋で自分の足で探す方法
・人の縁を頼って探す方法
などになります。
どの方法も一長一短の部分はあるものの、大切なのは「自分がどういった土地が欲しいのか」はっきりと決めた上で交渉に臨むことです。
土地を探す際に漠然としたイメージのみで不動産屋さんに行ったりするケースがありますが、これだと不動産屋さんのほうも良い土地の紹介は出来ません。
表に出てこないような良い情報というのは、しっかりと買ってくれそうなお客さんにのみ提供したい情報になるためです。
ハウスメーカーでも同様ですが、そういった情報を引き出すために、まずは自分の欲しい土地の条件を定め、その土地を購入することが出来る業者と交渉するようにしましょう。
仮に欲しい土地が決まっていて、その土地の情報が出回っていないのであれば、土地を指定してハウスメーカーなどに直接交渉も有です。
こうすることでハウスメーカーさんが、その土地を扱っている不動産屋さんを探し、交渉してくれるので、希望の土地が手に入りやすくなるのです。
ちょっと裏技的ややり方ではありますが、良い土地を手に入れるためには、オススメのやり方の1つです。
『 法律に適しているか?』
土地としては優れていても、必ず家を建てられるかというと、それはまた違った話となります。
家を建てるためには、様々な法律の基準をクリアしなければ、建てることは出来ないためです。
日本では、島国で土地が少ないこともあってか、土地の利用法については、都市計画法と言われる法律で様々な取り決めがあります。
これを事前に確認しておかないと、いざ家を建てたいとなった時にも、法律の規制によって思うような家が建てられない可能性があります。
特に事前に確認しておきたい規制としては、
・その土地のある地域の用途
土地にはそれぞれ用途ごとに地域が定められており、用途によって、建てられる家に大きな違いが出てくる上に周辺の環境も違います。
例えば、第1種低層住居専用地域と呼ばれる用途の場合には、住宅を建てることが基本としたエリアで、それ以外のものは制限されていますので、家を建てた後は快適な環境になることが多いです。
一方で、準工業地域と呼ばれる用途では、家を建てることは可能ですが、同時に工場も建てることが可能となっています。
そのため、工場からの様々な影響について懸念する必要があります。
もう1つ確認しておきたいのが、
・建てられる家の面積
これは、先ほどの土地の用途にも関わってくることではありますが、建てられる家の大きさというのは、土地によって大きく違ってきます。
良い土地だったとしても、その上にあまり大きな家を建てられないというのであれば、改めて検討し直すということになります。
自治体などによっても変わってくるため、土地の大きさだけにこだわらず、どれぐらいの大きさの家を建てられるのかについても合わせてチェックが必要となります。
『 家の周辺にトラブルの種は潜んでいないか』
家を建てる土地を探す際に注意すべきなのが、周辺の環境です。
特に実際に家を建てた時の日当たりの状況であったり、風通しなどは生活環境に大きく影響を与えます。様々な要因を想定しつつ、周辺の環境には注意を払いたいです。
特に隣人とトラブルになるケースが多いのは、境界線の件についてです。
どこからが自分の土地で、どこからが相手の土地なのか?
これは実際に土地を購入した後でも構いませんが、
第3者が立ちあいの元で両者、合意した上で確認しておく必要があります。
後々のトラブルになることを考えれば、先に確認しておいたほうが良いといえます。